まず、仕事をうまく割り振れないのはその職場の上長が無能だからです。
人を雇うために組織のお金を使っているのに、その人に仕事が割り振られていないということは、組織のお金を捨てているようなものです。組織にとってもマイナスで、その部署の上長は大いに反省したほうがよいでしょう。ただ、その上長はそれに気づいていない、もしくは自分ではなく自分の部下が無能だからと思っているかもしれない。でも無能な上長は自分で気づいて改善しない限り無能なままで、あなたにできることはありません。放っておきましょう。
では仕事が振られない当人は何をしましょう。
黙って座っているだけでは時間がもったいないので、有効に使う。これ一択です。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 職場に出勤しているものの仕事がなくて暇な人
資格の勉強
目標にしている資格があれば、勉強しましょう。
あまり広告がない目的にあった勉強サイトを探す、もしくは勉強ネタを職場PCで見れるようにしておく、などの準備が必要ですが、準備さえ整っていれば集中して勉強できるでしょう。
私もオンライン大学のレポート課題を職場のPC上でアウトラインを作成したり、推敲したりと時間を有効に使いました。時間がかかる調べ物もできますよ。
業務改善を兼ねたスキル向上
例えば、職場でGoogle Workspaceが導入されているのであれば、自動化スクリプトを勉強しながら作ってみるのはとてもよい時間の使い方です。自分のDXスキルが向上するだけでなく、うまくいけば職場の業務改善にもつながって、仕事がなかったのにうっかり職場に貢献できてしまうかもしれません。業務改善スキルは、クラウドソーシングなどでも活用できるので、このスキルを使って副業へと仕事の幅を広げることもできるでしょう。
ブログ記事の作成
もし自分のブログを開設しているのであれば、記事を作成しましょう。会社PCから直接アップロードするのは危険なので、記事の作成だけにしておいて、メールやチャット等で自分のデバイスにうまく送って、活用しましょう。記事の作成は文字の羅列なので、いかにも仕事をしているポーズで見た目もGOODです!
暇な定職というポジションがこれからまだしばらく続く予測ができるのであれば、これを機にブログを始めてみるのもいいかもしれませんね。
転職活動
なかなか職場では難しいですが、登録などは職場以外で済ませておいて、スカウト等の通知をご自身のスマホで受け取れる状態にしておき、トイレなどで席を外すタイミングでササっと対応する、というのもよいでしょう。
次を探すという前向きな姿勢はポジティブで、精神的にもよいでしょう。
仕事がほとんどなければ、休みも取りやすいと思うので、いいなと思う仕事があれば、迷わず面接に行きましょう。前向きな行動が吉です。
仕事が暇な時の考え方
仕事がなくて暇で文句を言ったり、ネガティブな気持ちになったままで出勤する、職場で過ごすというのはいちばんもったいないです。確かに自分は超暇なのに、周りの人が「忙しい忙しい」と言っていると腹立たしくもなります。自分が無能なようにも思えてきます。しかし、そうではないのです。あなたを採用したのにその労働力を使いこなせないその職場の上長が無能なのです。そしてそういう上長を放置している組織のトップが無能なのです。しかし恨んではいけません。そういう思いは捨てましょう。自分にとってよくないものだからです。
でも逆に考えると、職場にいるだけでとりあえず社会保険付きの一定の給料が定期的に入ってくる状況を確保できているのであれば、いかにこれをうまく利用するかがあなたの腕の見せ所です。
今までいろんな職場で働いてきましたが、まず上長など仕事を振る立場の人たちは、周りをまったく見ていません。見ることができない。能力がない。能力がない役職者が多すぎるなというのが実感です。
また、昔からですが仕事の属人化。忙しい忙しいと言いながら人に仕事を渡せないのです。忙しい自分に酔っている人のなんと多いことでしょう。
どんどん人に任せて、責任は自分は取る、というかっこいい人が皆無です。
でもそれは他人なのであなたが何とかすることはできません。
あなたはあなたができることをあなたのためにやりましょう。
仕事もないのに給料を出すというお金の無駄遣いが横行している社会を実感しています。日本の経済が停滞している理由が垣間見えます。
しかし嘆くばかりではなく、自分ができることをやりましょう。
やはり会社勤めはダメだ、自分で起業しよう、と思うならそのための準備をしたっていいのです。
準備万端整ってから辞めるのでも遅くはありません。
少し俯瞰して、この機会をうまく利用しましょう。
もちろん悪事はだめですよ。
まとめ
あなたのために、そしてあなたの能力が高まることは社会にとっても恩恵があることなので、社会貢献につながります。
面白がって、いきいきと楽しく過ごしてほしい。
この言葉が、有能な友人に届きますように。
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